アウトドアにもタウンユースにも映える定番ブランド、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)。
その中でも長年人気を誇るのが、防水アウターの定番モデルである
**「スクープジャケット(NP12450)」と「ドットショットジャケット」**です。
どちらも似た見た目ですが、実は中身はまったくの別物。
「暖かさ重視」か「軽さ・快適さ重視」かで選ぶべきモデルが変わってきます。
この記事では、
✅ スクープジャケットとドットショットの違い
✅ どんな人にどちらが向いているか
✅ 実際の着用シーン別おすすめ
をわかりやすく比較・解説します。
スクープジャケット(NP12450)とは
冬でも頼れる「防水×防寒」ハイスペックジャケット
ノースフェイスのSCOOP JACKET(スクープジャケット)は、
雨・雪・風を防ぎつつ、寒さにも対応できる全天候型アウター。
防水透湿素材「HYVENT(ハイベント)」を採用し、
水の侵入を防ぎながら内部の湿気を逃がす構造になっています。
また、中間層にメッシュライナーが付いた3層構造で、
汗をかいてもベタつかず、肌触りが良いのも特徴。
主な特徴
着心地・使い勝手
適度なハリがあり、防寒性・防風性ともに高い。
中にフリースやインナーダウンを重ねれば、真冬でも十分な防寒力を発揮します。
おすすめシーン
ひとことで言うと:「冬の定番。長く使える全天候型ジャケット」
ドットショットジャケットとは
軽量で動きやすい、通年使える防水シェル
ドットショットジャケット(Dot Shot Jacket)は、ノースフェイスを代表する軽量防水ジャケット。
登山やハイキングなどのアクティブなシーンを想定しており、
防水性を確保しながら、できる限り軽く・快適に仕上げられています。
素材にはHYVENT Clear Dを使用し、
水分をしっかり弾きながら湿気を逃す「防水透湿性」を実現。
さらに裏地のない2.5層構造により、軽量かつ柔らかい着心地が特徴です。
主な特徴
着心地・使い勝手
非常に軽く、動きやすいのが最大の魅力。
登山時の防風・防雨シェルとして優秀で、
コンパクトに折りたたんで携行できるのも嬉しいポイントです。
おすすめシーン
ひとことで言うと:「軽くて便利。持ち歩ける万能レインシェル」
スクープジャケット vs ドットショットジャケット 比較表
| 比較項目 | スクープジャケット(NP12450) | ドットショットジャケット |
|---|---|---|
| 素材 | HYVENT(防水透湿2層構造) | HYVENT Clear D(防水透湿2.5層) |
| 裏地 | メッシュ+ナイロン裏地あり | 裏地なし |
| 保温性 | ◎(冬でも暖かい) | △(インナーが必要) |
| 通気性 | ○ | ◎ |
| 軽量性 | 約700g前後 | 約500g前後(軽量) |
| ジップインジップ対応 | あり | なし |
| 撥水性 | ◎ | ◎ |
| 防風性 | ◎ | ○ |
| 対応シーズン | 秋〜冬〜春 | 春〜秋 |
| 用途 | スキー/雪/冬の街 | 登山/ハイキング/通勤 |
| 価格帯(楽天参考) | 約33,000円前後 | 約22,000円前後 |
デザイン・シルエットの違い
スクープジャケット
ややボリュームのあるシルエットで、しっかりとした存在感。
裏地付きのため厚みがあり、フリースなどを中に着ても着膨れしにくい設計です。
ウエスト周りもゆとりがあり、冬のアウターらしい重厚感が特徴。
ドットショットジャケット
軽量素材を使っているため、生地が柔らかく動きやすい。
やや短めの丈とすっきりしたシルエットで、街着にも合わせやすいスタイル。
折りたためばリュックにすっぽり入るため、旅行や登山のサブアウターとしても◎。
機能性の違い
スクープジャケットの強み
→「冬の寒さに強い」万能アウター。
北海道や東北など寒冷地でも安心です。
ドットショットジャケットの強み
→「軽さと機動性」が魅力。
アクティブに動く人・春秋メインで使いたい人におすすめ。
どっちが暖かい?
圧倒的にスクープジャケットの方が暖かいです。
理由は、
一方でドットショットは“防寒着”ではなく“防風シェル”のため、
冬に着る場合はインナーダウンなどの組み合わせが必須です。
どっちが軽い?
軽量性ではドットショットジャケットの勝ち。
持ち運びもラクで、登山や旅行での携行にも向いています。
スクープはその分、防寒性を重視した構造なので少し重量感があります。
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめモデル |
|---|---|
| 冬でも暖かく過ごしたい | 🧥 スクープジャケット(NP12450) |
| 登山・ハイキング・アウトドア | 🎒 ドットショットジャケット |
| 雨の日の通勤・通学 | ☂️ ドットショットジャケット |
| 雪国・寒冷地での日常 | 🧣 スクープジャケット |
| 春〜秋の軽い羽織り | 🌿 ドットショットジャケット |
| 冬〜春に長く使いたい | 🧥 スクープジャケット |
価格とコスパ比較
| モデル | 参考価格 | コスパ評価 |
|---|---|---|
| スクープジャケット(NP12450) | 約33,000円 | ★★★★☆(防寒・防水両立) |
| ドットショットジャケット | 約22,000円 | ★★★★★(軽量・万能・コスパ良し) |
価格だけで見るとドットショットの方が手頃ですが、
“冬にも対応できる1着”として長期的に使うなら、スクープのコスパも非常に高いです。
結論:あなたに合うのはどっち?
- ❄️ 寒さに強く、防水性も求めるなら → スクープジャケット(NP12450)
→ 冬〜春まで使える万能モデル。通勤・雪・キャンプにも対応。
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→ 登山や普段使いに最適。軽快な着心地と高い防水性。
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どちらもノースフェイスらしい品質で、長く愛用できる名品です。
ポイントは「どの季節・どんなシーンで着るか」。
それを基準に選べば、失敗のない1着が手に入ります。
まとめ
あなたの生活スタイルに合わせて、“一生モノ”のノースフェイスを選びましょう。

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